もちもち感覚でDO

プログラミングと健康

食事だけで痩せ、さらに老化も防ぐ血糖値コントロールの話

ダイエットの基本は食事制限と運動療法

 

きついですよね、、、

 

特に運動に慣れてない人はやらない理由を探して習慣化できない人がほとんどではないでしょうか。(春は花粉、夏は暑い、冬は寒い、朝は寝てたい、時間がないetc)

 

でも食事をめんどくさがって摂らない人はいないですよね。

食事は既に習慣化されており、やらなきゃという意思の力を必要としません。

 

意志の力を使う運動より食事制限によるダイエットの方が続けやすいのです。

 

私は元々痩せ型でBMIも20未満なのですが、約半年で5㎏健康的に痩せることが出来ました。その間、継続的な運動を一切していません。

 

そんな私が実践した食事術、血糖値コントロールをご紹介します。

 

まずは体につく脂肪ですが、摂取した糖質から作られます。

脂肪分を食べても、そのまま脂肪になることは無いのです。

バターたっぷりで焼き上げたステーキを食べても太りません。

 

肥満を作りだすのは血糖値が高い状態です。

逆に血糖値を安定した状態に保てば太ることは無いのです。

 

糖質にも血糖値を爆上げするものとゆるやかに上げるものがありますが、固形より無形になるほど血糖値の上昇は急激になります。

 

清涼飲料水>お菓子>米やパン

 

といった順番です。

 

特に清涼飲料水などでは糖質中毒になりやすく、メーカーも中毒になりやすい至福点、つまり脳がハイになりやすい濃度で作っています。

さらに清涼飲料水は通常の消化の流れを無視して、直接小腸で糖質が吸収されることで血糖値が上がりやすいのです。

果汁100%のジュースなんかは最悪で、絞り出すことで食物繊維は取り除かれ、大量の果糖を摂取することになります。(果糖はすぐに脂肪に変換され貯蔵されます)

 

血糖値を急激に上げる要因としては空腹時にどかんと糖質を摂ってしまうことも挙げられます。

特に一品もののラーメン、カレー、牛丼なんかは注意が必要です。

もしそのような状況になった場合は、大盛を注文するのではなく、変わりにサイドメニューのサラダなど糖質の低いもの注文し、先に食べましょう。

 

空腹の時間を作らないというのも有効です。間食をうまく利用するのです。

と言っても甘いお菓子などを食べてしまっては一瞬の幸福感はありますが血糖値の変動から、いらいらや眠気などを引き起こします。

おすすめはナッツやカカオ含有量が70%以上のチョコレートです。

 

血糖値を安定させるには間食などもそうですが、一日の食べる回数を増やすことが重要になります。

仮に一日に食べる量がおにぎり6個だと仮定すると、朝昼晩で2個ずつ食べるより、2時間おきに一個ずつ食べる方が太りにくいです。

極端な話ですが、一日当たりの食べる総量が決まっている場合には食事回数は増やした方が血糖値が安定します。

 

一日に2リットルの水を飲むことも健康にいいと言われていますが、これは血糖値コントロールにも有効です。

単純に水分が増えることで血中の糖度が薄まり、それだけで血糖値が下がります。

 

単に食べたい物を我慢する食事制限より、血糖値を意識したダイエットを実践してみてはいかがでしょうか。